Ordinary daily lives log

Daily thoughts of ordinary IT consultant

地獄言葉と自分が感じた事

よく「地獄言葉」を使わず、「天国言葉」を使いなさい、ということが言われる。

斎藤一人さんと小林正観さんがまとめたもの。

ひらたくいえばネガティブワードを発せず、ポジティブワードを使おうというもの。

 

~天国言葉~

 ・愛してます

 ・ツイてる

 ・うれしい

 ・楽しい

 ・感謝してます

 ・幸せ

 ・ありがとう

 ・許します

 

~地獄言葉~

 ・恐れている

 ・ツイていない

 ・不平不満

 ・愚痴

 ・不満

 ・泣き言

 ・悪口

 ・文句

 ・心配事

 ・ゆるせない

 

「言霊」の言葉があるように自分としてもネガティブワードを使うとそれに意識が支配されてしまう感覚があるので使わないようにしたいと思っている。

常日頃そう思えるわけではないが、ふと気が付くと自分がネガティブワードを発していることに気が付くことが多いです。

 

一方で、、、

 

地獄言葉を発するのをやめることを意識していくと、不安や不満、心配事を感じることも否定するように感じしまいかねない。

不安に感じちゃいけない、不満をもってはいけないっと。

 

ただ、これはナンセンス。

「地獄言葉」は人に発するのを控えたほうがいいという話は、

ネガティブな感情・感覚を感じてはいけないとは言っていない」

ということ。

自分が感じた事を否定するのは、自己を否定することにつながり、自尊心の欠如につながる。

だからそれをやってはダメだと思う

 

一方で、、、

ネガティブなことを感じたままにするとそれを考え続ける傾向がある。

それは結果的に後ろを振り返るばかりで、

今何ができるかにフォーカスしていない

だから何も前に進まないことになる。

 

だから、

決して自分に偽らず、

自分が感じた事は感じた事として受け入れること

 

その上で、不安・不満に思ったことは、

何に対してそう感じたのかをはっきりすること

 

更にその上で、

自分の課題・他者の課題にきちんと切り分けること

 

そして、自分の課題はそれを解消するために、

いま何ができるかを考えること

 

このステップが重要(非常に実践するのは難しいが)だと思う。